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2018年10月30日
A Real World Future: Niantic at Innovation Tokyo 2018
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2018年10月30日
A Real World Future: Niantic at Innovation Tokyo 2018

Nianticは現実の世界にARの世界を重ねることで、普段目にしている世界がより楽しく、便利になると考えています。このARのパワーを使い「Adventures on Foot/皆さんが外に出て、なにかまたは誰かに出会い、身体を動かして新しい発見や体験をする機会を提供する」サービスを開発・運営することがNianticの企業ミッションです。

このミッションを実際に体感していただくことを目的に、10月12日(金)から21日(日)まで、森ビルさん主催のもと、東京・六本木ヒルズで「INNOVATION TOKYO 2018 - AR PLAY GROUND WITH NIANTIC」を行いました。「ARで変わる街の楽しみ方」をテーマに、さまざまな企業や研究室のご協力を得ながら、多くの方々がNianticの考える「位置情報」と「AR」をより身近に感じ、実際に体験していただける場を用意しました。

聴覚を使ったAR体験の「Pokémon GO AR庭園」と「Ingressの音声ARゲーム」、触覚を使ったAR体験の「毛利庭園ジムに登ってみよう」、視覚を使ったAR体験の「AR Roppongi x Ingress」、複数の人がリアルタイムで同じAR空間を共有するAR技術デモ「Codename: Neon」と、それぞれ異なるスタイルのARを12,000人以上の方々にお試しいただきました。

Innovation Tokyo

Nianticは、ARのレイヤーを重ねることで、現実の世界でふだん見逃してしまっていたことや、気づかなかったことに出会えたり、その背景にある情報を知る機会を持つことができると考えています。例えば、「INNOVATION TOKYO 2018」では、都会の中心にある六本木ヒルズの毛利庭園で、開放型のイヤフォンでポケモンの気配や鳴き声を聴きながら、虫の声や水音などの自然にも気づくことができるように考えました。

また、同じ興味を持つ人たちと一緒に楽しむことができる機会を提供し、ゲーム性を持たせることで、部屋を離れ、外に出て身体を動かすモチベーションにしたいとの思いを持って開発を行っています。今回多くの方々に体験していただいたエキシビションも、実際に身体を動かして体験いただくものと、身体を動かしてつくっていただいたIngressのポータルを俯瞰的にご覧いただく、というものになりました。

Nianticの目的は単に「楽しいゲームを作ること」ではありません。ARの世界を他の人々と共有することで、人やものに出会い、発見できる機会ができると考え、これを実現するためにゲームを開発・提供しています。AR技術はまだ新しい分野ですが、ゲームを始め、さまざまな分野でARが使われていくことにより、より成熟した技術となり、私たちの将来の生活をもっともっと便利で楽しくしてくれるものになると信じています。


—jh

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