Nianticが委託したStatista社のレポートによると、「Pokémo GO Fest 2024」は開催された3都市で92億6千万円（6100万ドル）の税収を含め、総額約288億円（2億ドル）以上の経済効果を生みました。日本の仙台、スペインのマドリード、アメリカのニューヨークの3都市で開催したライブイベント形式の「Pokémo GO Fest 2024」には、合計120万人以上のトレーナーの方々が現地で参加され、みんなで一緒に冒険を楽しみました。経済効果はもちろんですが、新しい出会いからプロポーズまで、数えきれないほどの繋がりと喜び、思い出を生み出したことが「Pokémo GO Fest 2024」にとってもっとも大きな意義でもありました。

「Pokémon GO Fest 2024: 仙台」
「Pokémon GO Fest 2024」は、5月30日（木）から6月2日（日）まで開催した仙台から始まりました。仙台での経済効果は27億9600万円（1800万ドル）の税収を含め、73億9600万円（4,800万ドル）でした。開催期間中には6万8000人がメイン会場となった七北田公園に集まり、仙台市全体では37万9000人のトレーナーの方々がイベントを楽しまれました。参加者のうちの多くの方々が、今回のイベントで初めて「緑豊かな都市」仙台を訪れました。

仙台市でのイベントのハイライト

• 経済効果：税収27億9600万円を含む73億9600円の経済効果
• 参加トレーナー数：七北田公園の68000人および市内参加者数37万9000人
• 支出平均：トレーナー1人あたり6万2377円
• 市街からの参加者：参加者のうちの91%が仙台市以外の日本国内からの参加。うち3%が海外からの参加
• 「Pokémon GO Fest 2024：仙台」で捕まえられたポケモンの総数：1000万匹
• 1人あたりのトレーナーが歩いた平均距離：28km

「Pokémon GO Fest 2024: マドリード」
ヨーロッパでの「Pokémon GO Fest 2024」は、6月12日（金）から6月14日（日）にスペインの最大の都市であるマドリードで開催されました。このマドリードのイベントには2万7000人以上のトレーナーの方々が風光明媚なフアン・カルロス1世公園とその周辺地域を探索し、税収約26億（1600万ユーロ）を含む約61億円（3800万ユーロ）の経済効果を生みました。参加したトレーナーの59%がスペイン外からの旅行者で、40%がまたマドリードに来たいと考えています。

マドリード市でのイベントのハイライト

• 経済効果：税収約26億円（1600万ユーロ）を含む約61億円（3800万ユーロ）の経済効果
• 参加トレーナー数：フアン・カルロス１世公園の2万7400人および市内参加者数19万2000人
• 支出平均：トレーナー1人あたり約10万円（621ユーロ）
• 市街からの参加者：参加者のうちの84%がマドリッド市街からの参加。うち59%はスペイン外からの参加者
• 「Pokémon GO Fest 2024：マドリード」で捕まえられたポケモンの総数：660万匹
• 1人あたりのトレーナーが歩いた平均距離：16.4km

「Pokémon GO Fest 2024：ニューヨーク」
ニューヨーク市のランドールズ・アイランド・パークでは、2年連続で「Pokémon GO Fest」が開催されました。去年に続いて2回目となる今回のイベントは、この公園にヤンキースタジアムの収容人数の2倍近い6万8000万人のトレーナーの方々が集まり、約190億円（1億2600万ドル）の経済効果と、約38億円（2600万ドル）の税収をもたらしました。

ニューヨーク市のイベントのハイライト

• 経済効果：約190億円（1億2600万ドル）の経済効果と約38億円（2600万ドル）の税収
• 参加トレーナー数：ランドールズ・アイランド公園の68703人および市内参加数47万4900人
• 支出平均：トレーナー1人あたり約12万円（795ドル）
• 市街からの参加者：参加者のうち78%がニューヨーク市街からの参加。うち70%が米国の他の地域からの参加者
• 「Pokémon GO Fest 2024：ニューヨーク」で捕まえられたポケモンの総数：1000万匹
• 1人あたりのトレーナーが歩いた平均距離：11km