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2025年2月17日
Scaniverse Japan Meetup in 掛川 を開催しました 🎉

2025年2月15日・16日の2日間、静岡県掛川市で Scaniverse Japan Meetup を開催しました!初のScaniverse公式イベントには、150名近い参加者が集まり、モバイル3Dスキャンの可能性を探る貴重な時間 となりました。

本イベントの目的は、掛川城周辺をスキャンし、マップに公開していく一連のアクティビティを通じて、ユーザー同士の交流を深めること、そしてScaniverseの活用方法を学ぶことです。Nianticは、ユーザーと共に3Dスキャンを進めることで、将来的に新しい形の3Dマップを構築できると考えています。 今回のMeetupでは、その未来に向けて、皆さんと力を合わせて一歩を踏み出しました!

イベントは静岡県と掛川市の共催のもと、多くのコミュニティメンバーの協力で実現しました。関係者のみなさま、ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!

歴史ある重要文化財での開催
今回のイベントは、1903年に設立された国指定重要文化財の建物「大日本報徳社 大講堂」 にて開催されました。また周辺には、掛川城をはじめとする史跡が集まっており、最新のモバイル3Dスキャン技術を活用することで、掛川の文化や歴史的建造物をデジタルで記録する機会となりました。

*こちらからScaniverseでもご覧いただけます。

多彩なバックグラウンドの参加者たち

今回のイベントには、初心者からプロフェッショナルまで幅広いScaniverseユーザーが参加しました。参加者のバックグラウンドも多様で、学生や行政の方から、考古学、XR、建築、建設といった専門分野で活躍する方々まで勢揃い!お互いのスキルや活用例を共有し合いながら、新しいアイデアや発見が生まれる場となりました。

イベントのハイライト

1日目は、モバイル3Dスキャンの現状についてのセッションから始まり、初心者向けの講座や講師による実演を通して、基本的なスキャン技術を学びました。その後、掛川城周辺でのスキャン活動を行い、歴史ある街並みを3Dデータとして記録しました。また、開発者目線での3Dスキャンデータの地図情報と重ねる方法などの紹介しました。

2日目は、3Dスキャンの実務活用に焦点を当て、活用事例の発表やディスカッションが行われました。さらに、参加者によるライトニングトークを通して、さまざまな分野での活用アイデアが共有されました。

また、両日とも会場では3Dスキャン装置の展示やInto The Scaniverseのデモ体験も実施され、特に3Dスキャン装置による高精細な人物スキャンのデモンストレーションが注目を集めました。

次回に向けて

参加者からは、「さらに深い内容を聞きたい」「他の地域でも開催してほしい」という声を多数いただきました。Scaniverseコミュニティのさらなる発展を目指し、次回のMeetup開催を検討していきます。


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