メインコンテンツへ移動
2020年3月30日
自宅からもリアルワールドゲームを楽しめる環境を整える為に
Blog > 自宅からもリアルワールドゲームを楽しめる環境を整える為に
2020年3月30日
自宅からもリアルワールドゲームを楽しめる環境を整える為に

Nianticのゲームを楽しんでくださっている皆さまへ

新型コロナウイルス (COVID-19)の感染が世界的に拡大しています。前例の無い厳しい時間を過ごすことで世界中の皆様が肉体的、精神的に多大なるストレスを継続的に感じていることと思います。Nianticは、皆様が引続き健康でいられることを心より願っております。改めて、非力かもしれませんが、すこしでも楽しさを提供することで、皆様の心に寄り添っていける、そんな存在に我々はなりたいと思っています。

現在、世界は今までとは異なってきています。こんな中、Nianticは何ができるのか?日々考えています。

Nianticは人々を外へ誘い、運動や世界を冒険することを通じて人々の繋がりを作りたい、という思いのもと創業しました。そして世界中のたくさんのプレイヤーの皆さまにサービスをお楽しみいただくことができました。

Nianticは、常に我々が創造するプロダクトの「野外で楽しむ」「探索する」そして「運動をする」というDNAを、屋内でのプレイにも導入することができると考えてきました。我々は、今こそが、まさにその思いを具現化する時なのだと考えています。外出してプレイしたときに感じたワクワク感を、屋内でのプレイにも取り入れていく、そんな革新的なゲーム体験を創造して行きたいと考えています。

この考えを我々の製品ロードマップに追加していくことで、自宅やその周りで楽しむことができるそんな環境を、皆様が必要と考える限り、継続的に実現していきたいと考えております。

世界中でこの状況がいつまで続くのかを予想することは難しい中、『Pokémon GO』に以下のような変更を行います。

  • 「いつでも冒険モード」を、ご自宅でお掃除をされていたり、ルームランナーをご利用されたときなどの屋内での歩数も反映されるよう改善しました。この機能はすでに実装されており、屋内で運動を行うと、ゲームも進行します
  • ソーシャル : 実際に出会うことができなくてもお友達やご家族とつながりを持ち続けられるようにゲーム内のソーシャル機能をより強化します。自宅にいながらでも、他のプレイヤーとともにレイドバトルに参加できるような仕組みを検討しています。
  • 探索 : お気に入りのスポットに再び訪れる時を思いを馳せながら、バーチャルにそのスポットに訪れ、お友達やご家族とその場所の思い出を共有できるような機能を考えています。
  • リアルイベント: 毎年、夏に大規模なリアルイベントPokémon GO Festを行ってきました。この夏はあの盛り上がりをご自宅にお届けできる、まったく新しいPokémon GO Festを検討しています。詳細をお待ちください!

みなさまがご存知のとおり、すでにゲーム内イベントの内容などには多数を変更を行っており、外出や集まりが制限されている状況下でもプレイいただける環境の整備に、全力を注いでいます。

例えば、今年は『Pokémon GO』に自宅からでも参加可能な「GOバトルリーグ」を導入しました。リーグへの参加に必要な歩行距離も、3kmから0キロに変更しました。また、おこうの機能を強化したり、遠くまで歩かなくてもモンスターボールを手に入れられるようにもしています。ギフトの中身も変更を行い、より多くのギフトのやりとりができるように所持数も増加させました。

『ハリー・ポッター : 魔法同盟』においては、プレイヤーの皆さんがゲーム内でポーションを手に入れやすくなるよう、そしてファウンダブルをご自宅からでも見つけやすくなるように変更しています。

『Ingress』においては、複数のポータルに訪れる必要性を減らすため、バーンアウトまでの回数を増やすと共に、クールダウンの時間を短縮しました。また、L7、L8のレゾネーターを2つづつデプロイできるようにすると共に、ソジャーナーメダルを獲得する為の条件に「リチャージ」を追加しました。

政府や地方自治体によって、他の方々との距離をおけば外を歩くことが許可されている地域では、注意しながら遊んでいただくことで、皆さんが身体的、精神的に健全でいられるために貢献できると考えています。今回Nianticが行う変更は、このようなことができないときの代替として提供するものです。

プレイヤーの皆様と一緒に、馴染みのある場所や行ってみたいと思う場所に家族や友だちと遊べる日が戻るときを楽しみにしています。世界にその準備ができたときに向け、Nianticも準備を整えておきます。

-jh

arrow Created with Sketch. Blogに戻る

最新情報を入手